Tutorialチュートリアル
whitelist.xmlの使い方について
アプリカンで作成したアプリから、アクセスを許可するURL・ファイルを設定する方法をご説明します。
ホワイトリスト機能の設定方法
applican-config.xmlと同じディレクトリにwhitelist.xmlと言う名前でファイルを配置します。ファイル内容はサンプルコードの様な形になります。
サンプルコード
<applican-whitelist> <allowed>http://*</allowed> <allowed>*.co.jp?</allowed> </applican-whitelist>
applican-whitelistというタグを準備し、その中にallowedというタグをネストしていくことで許可リストを追加出来ます。
allowedタグ内に記述した文字列がホワイトリストルールとなりアクセスを許可するURL・ファイルとして設定されます。指定方法はマスクもフルパスも対応しています。
例えば、「http://*.co.jp?」という内容でwhitelist.xmlを設定し、googleにアクセスした場合、以下の結果になります。
URL | アクセス結果 |
---|---|
http://www.google.co.jp | 〇 |
https://www.google.co.jp | × |
http://www.google.co.jp/ | 〇 |
http://google.co.jp | 〇 |
http://www.hoge.jp | × |
マスクについての特記事項
以下の記号をallowedタグ内に記載すると以下のルールが適応されます。
入力値 | 適応ルール |
---|---|
*(アスタリスク) | 全ての文字列 |
? | 一文字 |